はじめに
日本高級時計ブランド「ミナセ」は、秋田県湯沢市皆瀬を拠点に展開しています。
1963年創業の精密加工工具メーカー「協和精工」が、その技術を活かして2005年に立ち上げたブランドで、卓越した仕上げ、和の美を宿す時計として、国内外の注目を集めています。
精密工具の技術と職人の感性から生まれたミナセの時計は、工業技術と日本の伝統美が融合した〝着ける工藝品〟として、国産高級時計の中でも特別な存在感で世界中の時計愛好家を魅了しています。
工藝品としての価値とブランド哲学

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「ミナセ」の名は、自然豊かな秋田県の皆瀬に由来します。
スイスのジュウ渓谷のような山あいの静寂に包まれた工房で、職人が一本ずつ丹念に仕上げる姿勢は日本らしい〝モノづくり〟の哲学そのもの。
それは、日本の地域産業文化への誇りであり、ミナセの時計が日本製高級時計として唯一無二の存在感を放つ理由でもあります。
2017年にはスイスでコレクションを発表。
ミナセの緻密な加工や鏡面仕上げは高く評価され「日本の美意識と職人技」を体現する国産高級時計として、スイスやヨーロッパの時計愛好家やコレクターから注目を集めました。
日本の伝統工藝との融合
ミナセの時計が〝着ける工藝品〟と呼ばれる理由は、日本の伝統工藝から着想を得た3つの技術にあります。
ザラツ研磨|日本刀のような鏡面仕上げ
スイスの名門工房でも採用された「ザラツ研磨」は、歪みのない鏡面仕上げを実現する高度な下地処理技術です。現在では、日本の限られた高級時計ブランドのみがこの技術を受け継いでいます。
ミナセでは500以上の工程と15時間超をかけて、滑らかな鏡面とシャープなエッジを丁寧に仕上げ、日本刀や和鏡のような光と影の美しさを腕元で感じられるのが特徴です。
MORE構造|組木細工から着想を得た設計
釘や接着剤を使わず部品を組み合わせる構造は分解や修復がしやすく、100年後の継承も可能。
環境負荷の少ない設計でありながら耐久性にも優れているこの構造は、「モノを長く大切にする」という日本の価値観を反映したサステナブルな高級時計といえるでしょう。
ケースインケース構造|数奇屋建築に通じる美学
ケース内部にもう一つのケースを組み込む二重構造が、時計全体に透明感と奥行きのある立体感を生み出します。この設計は、日本の伝統建築様式である「数奇屋建築」にも通じるもの。
茶室のような繊細な美意識と〝余白の美〟を感じさせる空間設計がミナセの時計にも宿っています。
時を刻む日本の匠
ミナセでは、伝統工藝とのコラボレーションより誕生した〝工藝との共創シリーズ〟も展開しています。
匠の技と和の美意識が息づくこれらのモデルは、国内外で高く評価されています。
ここでは、ミナセの世界観を象徴する伝統工藝モデルと人気シリーズをご紹介します。
URUSHI(漆)|蒔絵や絞漆が映える伝統工藝コラボモデル
漆作家・箱瀬淳一氏が手がける本格的な伝統工藝。
蒔絵(四季・小紋・吉野桜・山桜)、絞漆(緋色の幻・錫・こがねの揺らぎ・貝の宙)。

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貝の宙モデルでは、夜光貝と漆が夜空を思わせる奥深い輝きを演出。
ケースサイズ40.6㎜、自動巻式KT7002、日常生活防水5気圧。
ステンレスブレスレット(1,023,000円)
ラバーブレスレット(869,000円)があります。
Divido(ディヴァイド)|雪平模様が美しい立体構造の人気モデル
雪平模様ダイヤルと、4ラグ構造による立体感が特徴で、従来の時計デザインの枠を超えた立体感とシャープなエッジを生み出しています。
ステンレスブレスレット(文字盤カラー全7色 各726,000円)
ラバーストラップ(文字盤カラー全7色 各572,000円)
の2タイプが展開されていて、豊富なバリエーションが魅力のひとつです。

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透明感あふれる「アイスブルー×ラバー」は、ミナセファンからも根強い人気を誇る組み合わせ。
柔らかな光を受けて表情を変える雪平ダイヤルがアイスブルーの涼やかさと相まって、日本の四季を感じさせる上質な1本に仕上がっています。
ケースサイズ40.6㎜、自動巻式KT7002搭載、デイト表示機能と5気圧の日常生活防水対応。
上質でモダンな佇まいは、国内はもちろん海外の時計ファンからも高く評価されています。
Seven Windows(セブン ウィンドウズ)|ミナセを象徴するフラッグシップモデル
7つの窓で内部構造を楽しめるミナセを象徴するモデル。
ケースインケース構造×ザラツ研磨の彫刻のような美しさが魅力です。
ステンレスブレスレット(文字盤カラー全8色 各726,000円)
レザー (文字盤カラー全8色 各583,000円)
ラバーストラップ(文字盤カラー全8色 各572,000円)が展開されています。

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「雪平ダイヤル+アイスブルー×ステンレスブレスモデル」は完成度が高く、2025年3月に登場した雪平ダイヤルの繊細質感のダイヤルとアイスブルーの透明感が立体的ケースに映え、ステンレスブレスレットとの相性も抜群。
ケースサイズ46.5㎜×37.4㎜、自動巻式KT7002、デイト表示、日常生活防水5気圧。
完成度の高い一体感が魅力で、国内外で高評価を得ています。
※18Kモデルについては、ミナセ販売店またはブランド窓口にご確認下さい。
まとめ
ミナセの時計は、単なる高級時計ではなく〝一生モノ〟の価値を持つ日本製の工藝品です。
熟練の職人による丹念な手作業と、日本の伝統技術、自然の美意識への敬意が融合する、国産高級時計の中でも際立つ存在です。
まさに〝時計は着ける工芸品〟という言葉を体現するミナセ。
100年後も語り継がれる価値を持ち、世界中の時計愛好家を魅了し続けています。
高級時計の新たな1本をお探しの際には、「ミナセ」の世界を体感してみてはいかがでしょうか。
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