はじめに
2025年スイスの名門ブランドAudemars Piguet(オーデマ・ピゲ)は創業150周年を迎えました。
節目の年に企画されたのが、東京・銀座の並木通りで開催中の没入型エキシビジョン「ハウス オブ ワンダーズ展」(2025年11月10日~2026年4月30日まで)。
本展は新作を並べる場ではなく、ブランドが150年かけて積み上げてきたクラフトマンシップ、歴史、創造性を空間全体で体感できる特別な試みです。
没入型空間で辿る150年の歴史とクラフトマンシップ

https://www.audemarspiguet.com/com/ja/news/origins/ginza-150th-anniversary-exhibition.html
会場のデザインは、ジュウ渓谷、ル・ブラッシュにあった1907年に建設された最初のマニュファクチュール(工房)をモチーフに構成。
訪れた人は、扉を超えた瞬間オーデマ・ピゲが築いてきた〝原点の世界〟へと引き込まれ、150年の歴史とクラフトマンシップを体感する特別な時間が始まります。
展示は未公開資料が並ぶアーカイブルームをはじめ、2フロアにわたりテーマ別の部屋で構成され、年表的に歴史を追うのではなく〝物語的〟アプローチを採用。
「人・自然・時間」が互いに響き合いながら150年の歩みを形づくってきたことを、感覚的に理解できる構成になっています。
また、新旧の設計図、職人の手仕事を記録した映像、精密機構の断面モデルなど多彩なアプローチで〝時計づくりの哲学そのもの〟を体験することができます。
自然と共に育まれ、職人たちの手によって継承されてきたクラフトマンシップ。
その革新に迫る構成は、没入型展示ならではの魅力といえます。
〝150周年の集大成〟と呼べる理由
オーデマ・ピゲはジュウ渓谷で複雑機構や高精度時計の研究を続けてきました。
本展では、その歩みの方向性を映し出す技術や設計思想、職人たちの軌跡が体系的に紹介されています。
特筆すべきは、ブランドの価値観として重要なクラフトマンシップ、伝統、職人への敬意を真正面から扱っている点。
アーカイブ資料や肖像の数々は、150年もの間知識と技術が人から人へと手渡されてきた事実を静かに語りかけていて、単なる歴史展示ではなく、これから先の世代へ受け継ぐべき理念を明確に示す内容となっています。
ハウス オブ ワンダーズ展と響き合うオーデマ・ピゲ150周年モデル
150周年を迎えた2025年は、ブランドの節目を飾る新作が複数登場。
特に今回ご紹介するタイムピースは、展覧会が描く「過去/現在/未来」という3つの軸と自然に重なり、オーデマ・ピゲの継承と革新をより鮮明に浮かび上がらせます。
ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー〝150周年アニバーサリー〟

https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26585XT.OO.1220XT.01.html
41㎜のケースで、過去と現在を結ぶヴィンテージ風デザインが印象的な一作。
歴史的なオープンワーク パーペチュアルカレンダー「キャリバー5135」への最後のトリビュートとして設計されました。
チタンとBMG(バルクメタリックガラス)という異素材を組み合わせ、アニバーサリー仕様のデザインコードを纏った150本限定モデル。
〝伝統と進化〟を体現する存在であり、ブランドの精神を現代的に昇華した特別な一本です。
CODE11.59グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ”150周年アニバーサリー”

https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/code-1159/26397OR.OO.D417CR.01.html
41㎜の18Kピンクゴールドケースに希少なハーレクイン・オパールダイヤルを合わせた、芸術と音響技術が融合したモデル。
虹色の揺らめきをグリーンのアクセントが引き立て、唯一無二の表情を生み出します。
ケースバックには150周年ロゴのエングレービング。
オーデマ・ピゲのソヌリ研究の成果が結実した一本で、クラフトマンシップの本質を物語ります。
ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー38㎜

https://www.audemarspiguet.com/com/ja/watch-collection/royal-oak/26684OR.OO.1356OR.01.html
38㎜の18Kピンクゴールドケースに、マニュファクチュール最新のパーペチュアルカレンダームーブメント「キャリバー7136」を搭載。
複数の特許技術を内蔵し、特別な工具を必要とせず、すべての機能をリューズのみで調整できる高い実用性を実現しています。
視認性・装着性にも優れ、現代的で洗練された〝次世代のQP〟として、ブランドがこれから描く未来像を示すモデルです。
※QP…パーペチュアルカレンダー
まとめ
初心者にも開かれたエキシビジョン
開催地は銀座の並木通りという、ラグジュアリーや時計文化・ファッションの中心地。
入場は無料(予約優先制)で、時計に詳しくない人でも世界観から楽しめる構成になっています。
ハイエンドブランドでありながら、誰にとっても〝学びと発見の場〟として開かれている点が非常に印象的。
本展はオーデマ・ピゲの150周年という節目を象徴する展覧会であり、「オーデマ・ピゲとはどんなブランドか」「なぜ評価されているか」を知る最良の入口ともいえるでしょう。
時計を〝知る〟から、価値を〝感じる〟体験へ
「ハウス オブ ワンダーズ展」は、オーデマ・ピゲが歩んできた軌跡を、技術・自然・職人・哲学の多層的な視点で体験できる場です。
同時に発表された記念モデルは展覧会の世界観と自然に共鳴し、ブランドがこれまで築いてきた価値と、これから描く未来を鮮明に示しています。
時計をただのステータスではなく、人・時間・自然・技術が融合した文化そのものとして味わう。
そんな視点を与えてくれる、節目の年にふさわしい集大成の展示会。
オーデマ・ピゲの世界観に触れる場として、展示会とともにその思想を体現した3つのモデルに思いを巡らせながら、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
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