カルティエ サントスガルべの電池交換・ベルト溶接
ご依頼の時計:カルティエ サントスガルべ
今回は20代のお客様よりカルティエ サントスガルべをお預かりいたしました。
サントスガルべはすでに生産終了しているモデルではありますが、カルティエファンには人気の時計です。
ガルべは「湾曲」という意味の言葉で、ラグから続くケースがほんのり曲線を描いているのが他のサントスとは違うデザインになっています。
お客様のご要望と作業内容
この度は、電池切れとベルトが切れたため、電池交換とベルト交換の見積がほしいとのご要望でした。
時計の状態としては、電池切れにより時計は止まっており、ベルトは経年劣化によるサビ腐食のために切れて破損しておりました。
専用革ベルトとDバックルでのお見積りと、溶接修理のお見積りの2パターンをご紹介し、今回は溶接修理となりました。
電池交換し、ベルトはレーザー溶接によって破損した箇所を修理いたしました。
ご使用いただける状態となり、喜んでいただき大変うれしく思います。
外装などは水や汗、皮脂汚れによってサビ腐食への原因となります。
定期的なメンテナンスで腐食の予防にもつながりますので、お気軽にご相談ください。
お預かり期間と修理費用
お預かり期間は3週間ほど頂きました。
業務の種類、時計の種類、繁忙期などで必要な期間は変わってきます。
修理費用は18,150円(税込)です。
時計のブランドや製品、状態などでも費用は変わってきますので、お気軽にお問い合わせください。