IWCが映画『F1』で光る!主演〝ブラッド・ピット〟の手元に輝くスペシャルエディション

F1とインヂュニア オートマティック 40・パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ41 ブランド紹介
ブランド紹介基礎知識

はじめに

2025年6月、話題の新作映画『F1(エフワン)』が公開されました。
本作は、アップル・オリジナル・フィルムとワーナー・ブラザースが共同制作した「F1レースをテーマにした映画」で、主演は圧倒的な存在感と演技力を持つハリウッドを代表する俳優〝ブラッド・ピット〟。
共演に、繊細な表現力と力強い存在感で注目を集める〝ダムスン・イドリス〟を迎え、リアルなF1シーンとヒューマンドラマが絶妙に交差する話題作です。

注目すべきは、ブラッド・ピット演じる主人公が劇中で着用しているスイス製の高級時計ブランド「IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)」のタイムピース。
このIWCの時計は単なるアイテムとしてではなく、登場人物の心情や物語の深層を象徴する〝意味のある存在〟として、映画ファンや時計愛好家などから注目を集めています。

ブラッド・ピットが着用した〝オーダーメイドのIWC〟

https://wwws.warnerbros.co.jp/f1-movie

劇中で主人公が着用するのは、1970年代の伝説的なモデル〝IWC インヂュニア〟をベースに完全カスタムされた特別仕様の1本です。
オリジナルよりも厚みを約0.6㎜スリム化し、淡いグリーンの文字盤を採用。
まるで、家族から受け継いだ大切な時計のように、脚本の中でも重要な意味を持って登場します。

このカスタムウォッチは単なるアイテムにとどまらず、主人公の人生哲学や「過去への回帰」を象徴する存在として深い意味合いを帯びています。

さらに、この時計にはブラッド・ピット本人のこだわりが色濃く反映されています。
ケースの厚みに関する厳密な指示や文字盤の色の選定、アウトラインの設計に至るまで、彼自身が細部に関与。まさに、自作に近い〝オリジナルモデル〟として仕上げられました。

映画公開後SNSでは観客の熱量あふれる声が飛び交い、映画への共感とともにIWCの特別モデルへの憧れも高まり〝F1と時計〟という異なる世界が交差する唯一無二の体験を生み出しています。

映画とIWCが生みだすリアルなF1の世界

https://www.iwc.com/jp/ja/journal/most-authentic-racing-movie.html

スイスの高級時計ブランドIWCは、長年にわたりF1の名門「メルセデスAMG ペトロナスF1チーム」とパートナーシップを築いてきました。
その豊富な経験を活かし、本作の公式パートナーとして参画。
撮影現場やレースシーン、衣装に至るまで120本以上の時計を提供しています。

劇中は、主人公だけではなく、ピットクルーのユニフォームやマシンにもIWCのブランドロゴがさりげなく登場。
まるで本物のF1チームを見ているかのような臨場感を生み出しています。

こうした演出の中で、映像に自然と溶け込むIWCの存在は〝隠し味〟のような役割を果たし、観客の記憶に深く刻まれるとともに、物語全体のリアリティを一層高めています。

モデル展開|映画仕様を反映した特別モデル

劇中、ソニー・ヘイズが着用するスペシャルエディションは1970年代のIWCの名作〝インヂュニアSL〟をベースにしたカスタムモデル。
そのデザインにインスパイアされて誕生したのが、鮮やかなグリーンダイヤルが印象的な〝インヂュニア オートマティック 40〟です。

https://www.iwc.com/jp/ja/watch-collections/ingenieur/iw328908-ingenieur-automatic-40.html

ステンレススチール製ケースと一体型ブレスレットを採用し、ゴールドのインデックスや視認性に優れたスーパーミノルバ加工が特徴。
5本のネジで固定されたベゼルや、快適な着用感を実現するバタフライクラスプなど、細部にまで機能美が息づいています。
ムーブメントは自社製Cal.3211を搭載、約120時間のパワーリザーブと10気圧の防水機能を備えます。世界限定1,000本、価格は1,954,700円。

一方、物語の舞台となる架空のF1チーム「APXGP」のルーキー、ジョシアが着用していたのは〝パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ41〟。

https://www.iwc.com/jp/ja/watch-collections/pilot-watches/iw388309-pilot_s-watch-performance-chronograph-41.html

このモデルは、実在するF1チーム「メルセデスAMG」から着想を得た、精悍なルックスと高い実用性を両立する一本です。
軽量かつ高強度なグレード5チタンやセラミック素材を用い、過酷な環境下でも高い信頼性を発揮。

ムーブメントには自社製Cal.69385を搭載し、約46時間のパワーリザーブを備えます。
また、41㎜のケースサイズは腕馴染みが良く、視認性に優れたダイヤルや300m防水性能も魅力。
スポーツとラグジュアリーが融合した現代的パイロットウォッチです。価格は4,108,500円。

さらに、パーペチュアルカレンダー・デジタル・デイト・マンス、クロノグラフAPXGP特別モデルなど多彩なモデルが揃い、IWCのクラフトマンシップと革新性を存分に味わえるコレクションとなっています。

まとめ

近年、映画に登場する高級時計は単なるアクセサリーではなく、登場人物の心情や世界観を映し出す重要な存在です。

2025年公開のブラッド・ピット主演映画『F1』では、彼が演じる主人公が着用するIWCのスペシャルエディションがストーリーの中核を担い、印象的に描かれています。

1970年代の名作〝インヂュニアSL〟にブラッド・ピットの美学が息づく特別な一本は、劇中だけでなく現実にも〝インヂュニア オートマティック 40〟として限定リリースされ、映画と現実がリンクする象徴的な存在となりました。

映画とIWCのコラボは「体験価値」を生み出し、ラグジュアリーブランドの新たな表現の可能性を示しています。
スピードとドラマ、そして〝1秒1秒に意味を与える高級時計〟を描いた作品。
ぜひ、ブラッド・ピットが着用するIWCの限定モデルの魅力を体感してみてください。


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