はじめに
オメガ×スウォッチのコラボレーションウォッチ「ムーンスウォッチ」の誕生から約2年。
2024年1月にスウォッチのインスタグラムに、宇宙でムーンスウォッチのケースに乗ったスヌーピーが月に向かって遠吠えしている動画が流れました。
ファンの間ではムーンスウォッチスヌーピーが登場するのでは?と噂になっていましたが、遂に待望の新作!オメガ×スウォッチ+スヌーピーとのトリプルコラボレーションウォッチMISSION TO THE MOONPHAS(愛称:ムーンスヌーピー)が登場しました。
オメガとスウォッチとスヌーピー?と思われる方もいらっしゃると思いますが、オメガとスヌーピーの繋がりをご存じの方は歓喜されているのではないでしょうか。
今回は、オメガとスヌーピーの繋がりを紐解きながら、スウォッチ×オメガ×スヌーピー待望の新作MISSION TO THE MOONPHASEをご紹介します。
オメガ×スウォッチ
オメガとスウォッチはスイスの高級時計ブランドで、どちらも高性能で実用性の高い時計を製造する有名なブランドです。
両ブランドが初めてコラボレーションしたのは2022年。
オメガの伝統的なデザインとスウォッチの親しみやすさがリンクした「ムーンスウォッチ」は両ブランドのファンだけでなく多くの人を魅了しました。
ムーンスウォッチのご紹介はコチラをご覧ください。↓
スヌーピーとオメガ
SWATCH Instagram:(https://www.instagram.com/swatch_jp/)
スヌーピーはアメリカの漫画「ピーナッツ」の主人公のペットとして登場し、その魅力的なキャラクターで大人気となります。
ある日アメリカの宇宙開発NASAは、安全のシンボルとしてスヌーピーにオファー。
1968年、正式にNASAのシンボルとなったスヌーピーは「宇宙のヒーロー」として世界中に知られました。
一方オメガは、1962年宇宙飛行士の「ウォルター・マーティ・“ウォリー”・シラー・ジュニア」がオメガスピードマスタークロノグラフを身に着けて、有人宇宙船マーキュリー号のミッションに臨んだことから宇宙との縁が始まります。
その2年後、オメガスピードマスターは厳しいテストを耐え抜きNASAの有人宇宙飛行用の時計として正式に採用されました。
1970年にはアポロ13号の宇宙飛行士が無事帰還したことを称え、オメガは「シルバースヌーピーアワード」を受賞。これがスヌーピーとオメガの縁の始まりでした。
オメガスピードマスターは、人類が初めて月面に到達した歴史的瞬間に立ち会ったことを賞賛して「ムーンウォッチ」と呼ばれるようになりました。
半世紀以上の時が経った今もNASAに認定されている唯一の時計となっています。
オメガとスヌーピーの繋がりについての詳細と限定モデルのご紹介はこちら↓
MISSION TO THE MOONPHASE
オメガ×スウォッチのコラボウォッチ「ムーンスウォッチ」に、オメガと関係の深いスヌーピーが加わり2024年3月オメガ×スウォッチ×スヌーピーのトリプルコラボウォッチMISSION TO THE MOONPHASEが登場!
MISSION TO THE MOONPHASEは「NEW MOON(ブラック)」と「FULL MOON(ホワイト)」のモノクローム2種類となっており、スウォッチでは初めてのムーンフェイズ機能が搭載されています。
MISSION TO THE MOONPHASE – NEW MOON (ブラック) SO33B700
SWATCH公式:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase.html
ケース・ダイヤル・ストラップすべてブラックで新月をイメージしたシックな仕上がりのニュームーン。
クロノグラフの秒針・サブダイヤルの針・ベゼルの目盛りはホワイトでエレガントな時計になっています。
また、ブラックダイヤルの12時位置にはOMEGA X Swatchの文字、9時の位置にはアイコニックなSpeedmaster、3時の位置にはMoonSwatchのロゴがホワイトで記されています。
MISSION TO THE MOONPHASE – FULL MOON (ホワイト) SO33W700
SWATCH公式:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase.html
ニュームーンと対照的に、ケース・ダイヤル・ストラップ全てがホワイトで満月をイメージしたフルムーン。
こちらは、クロノグラフの秒針・サブダイヤルの針・ベゼルの目盛りはブラックで清潔感のあるホワイトにブラック入ることでよりハイクラスな時計になっていいます。
また、ホワイトダイヤルの12時位置のOMEGA X Swatchの文字、9時の位置のSpeedmaster、3時の位置のMoonSwatchのロゴはニュームーンとは対照的にブラックで記されています。
SWATCH公式:https://www.swatch.com/ja-jp/bioceramic-moonswatch-collection/mission-to-the-moonphase.html
ニュームーン、フルムーンの2種類とも、2時位置にあるムーンフェイズ機能には月に眠そうに寝そべるスヌーピーが描かれているのが最大の特徴となっています。
また、紫外線が当たるとスヌーピーの有名な引用「I can’t sleep without a night light! (灯りを付けたままじゃないと眠れない!)」が秘密のメッセージとして青く神秘的に輝きます。
ケースサイズ:42㎜、ケース素材:バイオセラミック、クォーツムーブメント、ムーンフェイズ表示付きクロノグラフ、ストラップ:ニュームーン:ブラックベルクロ、フルムーン:ベルクロ、3気圧防水、価格は各46,200円。
まとめ
今回ご紹介したMISSION TO THE MOONPHASEは、公式ではないムーンスヌーピーというニックネームでも話題となっていますが、ムーンスヌーピーは、オメガ×スウォッチ×スヌーピーというトリプルコラボということでも大きな話題となりました。
また、モノクロームのモデルには、クロノグラフ、ムーンフェイズ機能を搭載しながらリーズナブルな価格も最大の魅力となり、前回登場したムーンスウォッチと同様に世界中から人気を集めています。
アイコニックなムーンスヌーピーは是非とも身に着けたい時計ですが、今回もまた入手するのは容易ではないようです。
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