はじめに
世界一硬い時計といわれる腕時計を製作した老舗の高級時計ブランドラドーは、これまでの伝統的な時計製造の発想を転換し、デザインとテクノロジーを融合させ時計業界をリードしてきたことから「マスター・オブ・マテリアル」と呼ばれています。
グローバルに活躍しているラドーは、アジアやインドなどのトップスターをアンバサダーに迎え世界中にその魅力を発信。
スポーツでも様々なサポートを行っており、テニスの公式パートナーとして数々のトーナメントやイベントでスポンサーを務めスポーツにも貢献しています。
今回は高級時計ブランドラドーのテニスへのサポートと、ラドーフレンドである車椅子テニスのレジェンド国枝慎吾選手をご紹介します。
オフィシャルタイムキーパー
ラドーはテニスの国際トーナメントにおいて長い間スポンサーを務め、オフィシャルタイムキーパーや注目のテニスプレイヤーのサポートなどテニス界の代名詞となっており、20年以上いくつもの大会でオフィシャルタイムキーパーとしてその瞬間を刻んでいます。
特に、国際テニス連盟(ITF)やテニスの主要イベントとタイアップしているラドーは長い歴史を持ち、その革新的なデザインとハイテクノロジーで高い評価を得ています。
テニスプレイヤーへのサポート
ラドーのサポートはオフィシャルタイムキーパーだけではありません。
これまでに、アンディ・マリー選手(イギリス)やアシュリー・バーティ選手(オーストラリア2023年引退)など観客を魅了する選手や、若手で大注目のジャンミン・オーガ選手(イタリア)、男子プロテニスの最高峰であるATPツアーで複数のタイトルを持つアレクサンダー・ズべレフ選手(ドイツ)など幾人ものサポートをしています。
また、スイス国内のスポーツ協会のパートナー企業となり、協会に所属する若手の選手の人材・育成にも力を注いでいます。
国枝慎吾選手
国枝選手は、車椅子部門世界ランキング1位のまま2023年に惜しくも現役引退を発表。
彼が残したグランドスラム(完全制覇)という偉業は非常に難しく、車椅子テニスの第一人者として大きな功績を残されました。
この素晴らしい戦績と功績を称え国民栄誉賞も受賞。
そんな国枝選手が2014年ビリージーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開催されたUSオープンで身に着けていた時計は「ハイパークロームコートコレクション」。
国枝慎吾選手も、テニスの発展のためにサポートを続けるラドーが「ラドーフレンド」としてパートナーシップを結んだ選手で、アンバサダーとしてラドーの魅力を伝えイメージアップにも貢献しました。
ハイパークロームコートコレクション
2013年に発表された「ハイパークロームコートコレクション」。
コートコレクションは、その名の通りテニスコートをイメージしたコレクションで、芝コート(グリーン)、クレーコート(オレンジ)、ハードコート(ブルー)をイメージしたアクセントカラーを採用。
また、ベルトはラバーストラップとハイテクセラミックのブレスレットがあり、国枝選手はラバーストラップを身に着けていました。
スポーティーでシンプルなハイパークロームコートコレクションのラバーベルトには、センターより少し左にラインが入っており、コートのラインギリギリを攻めるテニスの緊迫感を現したデザインとなっています。
画像はハイパークロームコレクションの現行モデル
ラドー公式：https://www.rado.com/ja_jp/
ダイナミックなのにスマートでスポーティーな「ハイパークローム オートマティック クロノグラフR32121152」。
フルセラミック製の革新的かつ滑らかなデザインはラドーらしさが光る画期的な時計です。
ケースサイズ：45㎜、ケース素材：ハイテクセラミック・ステンレススチール、ダイヤルカラー：ブラック、自動巻き、パワーリザーブ：約45時間、10気圧防水、価格：749,100円。
爽やかで快適な着け心地に加え必要な機能が備わったこの時計は、ビジネスにもカジュアルやスポーツにも似合うようにデザインされ、洗練されたクールでお洒落なハイパークローム オートマティック クロノグラフは現在もラドーを代表するコレクションのひとつになっています。
まとめ
時計業界をリードするラドーはパイオニアとして常に走り続けます。
その姿勢はテニスにも共通していて、テニスの高度な技術と精密さ、ダイナミックでエレガントなイメージがラドーの想いと重なります。
また、情熱を共有するという部分ではブランドの価値観とも一緒で、テニスのサポートを通じてラドーの魅力を伝えています。
シティ・オープンやスイス・インドア、エルステ・バンク・オープン、メキシコ・オープンなど、ラドーがオフィシャルタイムキーパーを務める大会はたくさんあります。
ラドーのオフィシャルタイムキーパー是非探してみて下さいね。
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