目次
はじめに
2024年も終わりに近づいていますね。
今年のロレックスは、洗練されたデザインと最新技術を融合させた、数々の新作を発表しました。
ロレックスの伝統を維持しつつ、アイコニックなシリーズに革新が加えられています。
というわけで今回は、今年発表された新作モデルを例に挙げながら、2024年のロレックスの動向を振り返っていこうと思います。
更なる高級感【ロレックス ディープシー】
ロレックス公式 https://www.rolex.com/ja/watches/deepsea/m136668lb-0001
2024年に発売された新作の大半が、18Kゴールドやプラチナなどの高級素材を使用しています。
【ロレックス ディープシー】からも、初の18Kイエローゴールドケースのモデルが登場しました。
ダイバーズウォッチであるディープシーは、水深3,900mまでの防水性能を持っており、深海での極限の環境にも耐えることが可能です。
暗い場所でも時刻を読み取れるよう、独自の蓄光塗料を使用した「クロマライトディスプレイ」が採用されており、優れた視認性を有しています。
今年の新作モデルは、そんなダイバーズウォッチとしての実用性を維持しつつ、これまでのステンレススチールとは一線を画す高級感が特徴です。
ブルーダイヤルとゴールドケースの組み合わせが圧倒的な存在感を放つ、希少性と機能性を兼ね備えたモデルです。
技術の革新【ロレックス スカイドゥエラー】
ロレックス公式 https://www.rolex.com/ja/watches/sky-dweller/m336938-0006
2024年の新作には、技術的な進化も見られます。
そこで紹介したいのは【ロレックス スカイドゥエラー】です。
異なる2つの地域の時刻を同時に表示することができる「デュアルタイム機能」をさらに改良し、視認性や使い勝手が向上しています。
スカイドゥエラーには、使いやすさと高い精度を両立した自動巻ムーブメント「キャリバー9002」が搭載されており、高精度クロノメーター認定で70時間以上のパワーリザーブを誇ります。
今年発表されたのは、18Kイエローゴールドまたはエバーローズゴールドのジュビリーブレスレットを備えたモデルです。
ちなみに、この組み合わせが採用されたのは、今年の新作が初めてです。
ロレックスを象徴する要素のひとつであるフルーテッドベゼルが煌めく、ラグジュアリーかつ機能的な腕時計です。
デザインの進化【デイデイト】
ロレックス公式 https://www.rolex.com/ja/watches/day-date/m228235-0055
ロレックスの象徴的なモデルにも、新しいカラーバリエーションや素材が導入されています。
それは、デイデイトシリーズも例外ではありません。
その中でも特に目を引くのは、【デイデイト40】の18Kエバーローズゴールドモデルではないでしょうか。
このモデルは、ブラックのグラデーションが美しい「スレートオンブレダイヤル」と、ローマ数字のゴールド製アワーマーカーの組み合わせ。
今まで、このタイプのダイアルにはダイヤモンドのアワーマーカーが使われていて、今回の新作で初めての組み合わせが実現しました。
他にも、デイデイト40では初のマザーオブパールダイヤルを使用したモデルや、18Kイエローゴールドのデイデイト36も魅力的です。
伝統は守りつつ現代的な要素も取り入れているのが、今年の新作の特徴です。
唯一のステンレススチール製【GMTマスターⅡ】
ロレックス公式 https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m126710grnr-0003
今年唯一のステンレススチールモデルとして発表されたのは、【GMTマスターⅡ】です。
この腕時計は、水深100mまでの防水機能を備えており、約70時間のパワーリザーブを誇ります。
ステンレススチール製で耐久性が高く、ブレスレットには誤って開くことを防ぐ機能が備えられているので、使いやすさも抜群です。
今年の新作モデルは、ブラックとグレーのセラミック製ベゼルとブラックダイアルを備えており、過去に人気を博したブラックべセルとブラックダイアルのモデルを彷彿とさせるデザインです。
そこに、グリーンの「GMT-Master Ⅱ」の文字と24時間針がアクセントをプラス。
この新色は、2つの国の時間を同時に表示できる「GMT機能」の視認性を高めつつ、洗練された美しさとの両立を実現しています。
ラグジュアリーな装飾【コスモグラフ デイトナ】
ロレックス公式 https://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m126589rbr-0001
豪華な装飾を施したモデルの拡大も、2024年新作モデルの大きな特徴です。
この動きは、ロレックスのブランドイメージをさらに高級路線に押し上げるものとして注目されています。
ロレックスを象徴する腕時計のひとつである【コスモグラフ デイトナ】からも、華やかなモデルが誕生しました。
ホワイトとブラックのマザーオブパールで作られたダイアルの上で輝くのは、8個のダイヤモンド。
ベゼルには36個のブリリアントカットダイヤモンドが贅沢にあしらわれています。
この腕時計の魅力はラグジュアリーな見た目だけではありません。
快適性の高いオイスターフレックスブレスレットや、高精度なクロノグラフムーブメント「キャリバー4131」を搭載しています。
高級感が光るデザインと、高度な技術が融合したスポーツウォッチです。
環境への配慮
ロレックスは近年、持続可能性にも力を入れています。
2024年もその姿勢を維持し、リサイクル可能な素材の使用や、長寿命を誇る時計の製造によって環境への配慮を続けています。
これは、単なる高級時計メーカーとしての地位を超え、グローバルな社会的責任を果たすブランドとしての成長を示しています。
まとめ
いかがでしたか?
今年の新作も、多くの時計愛好家にとって魅力的なラインナップだったのではないでしょうか?
2024年のロレックスの動向としては、時計の美しさと機能性を両立させながら、ブランドのエリートイメージを強化する方向にありました。
そして新作モデルは、ロレックスならではの高品質な職人技と、高級素材を使用した精緻なデザインを追求し、ブランドのアイコン的存在であるモデルに新たな命を吹き込むものでした。
高級素材の使用や技術革新などにより、今後もロレックスは注目を集め続けるでしょう。
来年の新作にも期待したいですね。
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