はじめに:時計好きの心をくすぐる、ユニーク時計コレクション
高級時計といえば、精密なムーブメント、美しい仕上げ、ブランドの伝統などが語られますが、その中には“ひと味違う魅力”をもったモデルも存在します。
今回はそんな“変わり種時計”に焦点を当て、機能性と遊び心を兼ね備えた個性的なコレクションをご紹介します。
時計ファンならではの視点で、ちょっとした驚きと発見を楽しんでみてください。
時計付きライター:Eterna(エテルナ)

https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1145391450
まずご紹介するのは、1930年代のスイス製「時計付きライター」。
この珍品は老舗時計メーカー Eterna(エテルナ) が製造したもので、ライターのボディに小さな機械式時計が埋め込まれています。
下部に施された美しいギョーシェ模様や、クラシカルな文字盤からは、当時の職人技がにじみ出ています。
このモデルは、フリップ式のライター上部と、正面に配置された小型時計の構造が特徴。
「火」と「時」をひとつにまとめる発想は、まさに機能美の極み。時計好きだけでなく、ヴィンテージライターを愛する人々からも人気があります。
現在ではオークションや骨董市場で稀に見つかる程度の希少性で、状態の良いものはコレクター垂涎の的。
まさに“語れる時計”の代表格です。
ペーパーナイフ型時計:BULER(ビューラー)

https://www.genioantica.com/products/detail.php?product_id=118
続いてご紹介するのが、スイスのBULER(ビューラー)が1960~70年代に製造した ペーパーナイフ型時計。
金属製のボディの中央にアナログ時計がセットされ、刃先は封筒の開封などに実用できるデザイン。
特に今回の写真のモデルは、ブロンズ調の質感と丸型の時計が融合した、クラシカルで上品な印象を持つ一本です。
この時計の魅力は、デスクに置いたときの“佇まい”。紙を開封しながら自然に時間が目に入るという、まさに「道具と時間の一体感」を実現した設計です。
現代では見かけることの少ないこのタイプの時計は、デスク周りを彩るアートピースとしても最適です。
ナイフ付き時計:Victorinox(ビクトリノックス)の多機能モデル

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今回の画像でご紹介するのは、スイス・Victorinox(ビクトリノックス)が展開する時計付きマルチツール。
ご覧の通り、ボディ中央にアナログ時計が組み込まれており、ナイフやはさみ、コルク抜き、プラスドライバーなど多機能ツールが格納された実用的な1本です。
元々はスイス陸軍のために開発されたビクトリノックスのマルチツール。1989年以降は時計事業にも進出し、こうしたハイブリッドモデルが誕生しました。
時計部分は小型ながらしっかりと読み取れる設計で、アウトドアや非常用ツールとしても実力十分。
見た目の面白さだけでなく、「持っていて役立つ」という実用性も兼ね備えたモデルです。
錠前型腕時計:Hermès(エルメス)ケリーウォッチ

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エルメスが1975年に発表した「ケリーウォッチ」は、同社の名品バッグ「ケリーバッグ」の錠前をモチーフにした変わり種時計。
南京錠の形状そのままに時を刻むこのデザインは、ブレスレット感覚でも楽しめるファッション性の高さが特徴です。
シーズンによってストラップ素材やカラー、宝石の装飾なども変化し、限定モデルが出ることも多く、収集のしがいがあります。
シンプルながら個性が光る一本として、長年にわたり愛されてきた理由もうなずけます。
なぜ「ユニーク時計」が刺さるのか?
変わり種時計は、ただの珍品ではありません。そこには明確な魅力と価値があります。
1. 希少性とコレクション性
生産数が少なく、現在では市場にほとんど出回らないモデルも多いのがこのジャンルの特徴。
コレクター魂をくすぐると同時に、所有することそのものが一種のステータスにもなります。
2. 会話のきっかけになるデザイン
人と違うものを持つことの楽しさは、時計の世界でも健在です。特徴的なデザインの時計は自然と話題になり、交流のきっかけになることも。
単なる道具ではなく、持ち主の趣味や美意識を語るアイテムとして活躍します。
3. 実用性と工夫の融合
ナイフやライター、ペーパーナイフといった日常アイテムと時計を組み合わせることで、使い勝手の良さをアップさせるという発想もポイント。
見た目だけでなく「使える工芸品」としての側面が魅力です。
4. 時代やブランドの背景を楽しむ
ユニークな時計には、ブランドが培ってきた技術力や、当時の時代背景が色濃く反映されています。
歴史とともに歩んできたその姿勢に触れることで、ただの装飾品ではない“語れる時計”としての奥行きが生まれます。
まとめ:いつもと違う視点で楽しむ時計の世界いつもと違う視点で楽しむ時計の世界
王道の高級時計とは異なる魅力を持つ「変わり種時計」。それは個性とストーリーを同時に楽しめる、小さな芸術品でもあります。
時計選びの幅を広げたいと感じたとき、こうしたユニークなモデルに触れることで、新しい価値観や楽しみ方が見えてくるかもしれません。
「ただの時計」では物足りない方へ。趣味の世界に、もう一歩踏み込んでみてはいかがでしょうか?
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